GUIDEBOOK / 第2部 戦略編 / 3章

序盤: 最初の数手

最初の8手くらいは、ほとんど召喚だけで進みます。どこに駒を置けばよいか、基本の考え方と定石を1つ覚えましょう。

最初の1手から、どこに置けばいいか迷っちゃいます。

序盤は覚えることが少ないから安心して。理由はあとの章で分かるから、まずは形を覚えよう。

初手は中央

白の初手は、中央の4マス(青)のどれか。どれを選んでも、回したり裏返したりすれば同じ形

初手は中央がいちばん。角や辺に置くのは、少し損だと言われているよ。中央の駒は四方に動けて、あとから置く駒ともつながりやすいからね。

黒の2手目

白が b3 に置いたあとの、黒のよくある応手

どれも良い応手です。

白の隣に置いてもいいんですか?

置けるけど、白に「踏むかどうか」を選ばれることになる。慣れないうちは、相手の駒から少し離して置くのが無難だよ。

定石を1つ覚えよう

2手目に黒が c2 に置いたときの、よく指される進み方です。◀ ▶ で進めてみましょう。

1手目 b3: 白は中央へ。
2手目 c2: 黒は白と斜めの中央へ。
3手目 a4: 白は黒から遠い角へ。
4手目 d3: 黒は白から遠い辺へ。
5手目 a2: 白は a 列に。
6手目 d2: 黒は d 列に。
7手目 a3: 白は a2・a3・a4 と b3 をつなげた。
8手目 d4: 黒も d 列をつなげた。白は左、黒は右に、それぞれ壁ができた。

白は左、黒は右に分かれて、お互いに相手から遠いところに並べてますね。

そのとおり。序盤は、相手に触らずに自分の駒どうしをつなげて連携を作るのが基本。このあと白は、a2 の駒を a3 に通して a4 の角に濃縮するのが良い手だよ。角に濃縮する理由は6章で説明するね。

9手目の候補: a2 の白を a3 に通して、a4 の角に濃縮する

相手が隣に来たら

さっきの C みたいに、黒が隣に置いてきたら、白はどうするんですか?

中央の自分の駒の隣に置かれたら、踏んで受けるのが基本。放っておくと、次は自分の駒が踏まれてしまうからね。

黒が白の b3 の隣(b2)に置いた
白は b2 の黒を踏んで受ける